モンテッソーリは後悔するって本当?

モンテッソーリ教育で後悔
モンテッソーリ教育を受けると後悔するというのは、本当のことなのでしょうか。
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モンテッソーリは後悔しませんか?

きりママ
きりママ

子どもが3歳を迎え、幼稚園への入園が迫ってきました。
2歳ごろから園庭開放でよく遊ばせてもらっていたところに入れようとしているのですが、モンテッソーリを取り入れている園なんです。

自分の好きな遊びをめいっぱい集中してやっていて、年長さんにもなると集中できる時間も長いし、工作も見事な物を作っていたり、かけ算(早いような気もしますけど)なんかもできたりしています。

凄い!!と思う反面、小学校に入ると自分の好きなことばかりできるわけじゃなく、どちらかというとできないことの方が多いですよね?
嫌な勉強もあって時間割があって、作業が途中であってもチャイムが鳴ればストップしなければいけません。

実際に小学校とのギャップが開きすぎて、近所で登校を嫌がる子がいたそうです。
もちろん、割り切って普通に登校できる子もいますが、自分の子はどうかなんて分かりませんよね。

幼稚園で過ごす3年間が充実しても、小学校に入ってから余計な苦労をするのではと思います。
モンテッソーリは後悔するのか実際はどうなのか、教えてください。

モンテッソーリ教育を間違えていると後悔する場合があります。

名犬アンサー
名犬アンサー

モンテッソーリ教育は自分で考え行動する子どもに育てると同時に、社会のルールは守らなければいけないことも教えるので“生きる力”が備わるでしょう。
モンテッソーリを後悔するかどうかは、どのくらいモンテッソーリ理論が正しく実行されているかで変わってくるのです。

入学前に自分の好きな遊びを好きなだけやってきた子は、小学校生活の時間割に適応できないのでは?という心配の声、よく聞きます。
きりママさんのおっしゃるように、小学校では好きな科目だけではなく、苦手な科目も勉強しなければなりませんよね。

では、モンテッソーリではない園で育てば、苦手な科目も喜んで勉強する子になるのでしょうか?
せっかくモンテッソーリ教育を受けて自主性が育ったのに、小学校に入ると抑えつけられてしまい余計な苦労をするのでしょうか?

文科省のサイトによると、小学校の教育は2020年度から改訂となり、自ら考えて行動できる子どもを育てる方針となっています。
今の時代であればモンテッソーリ教育で養った“生きる力”は、学校に入っても活かせるでしょう。

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モンテッソーリで後悔した例

モンテッソーリは後悔するという考えの中で多いのが、「わがままに育つ」「躾とのバランスがうまくいかない」「小学校生活で適応できないかも」というもの。

モンテッソーリで後悔した例は、中途半端な指導であったり、子どもの観察に欠けていたりと、マリア・モンテッソーリの理論と違ったことをした結果ではないでしょうか。

誤ったモンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育では、子どもが自分で選んだ遊びを行い集中力を養うのですが、臨機応変に対応します。
たとえば、子どもが途中で止めようとするのを、集中力を鍛えるためだからと抑えて無理矢理続けさせるのはいけません。
途中で止めようとしたのはなぜなのか、よく子どもを観察し、手出し口出しは最小限にするのです。

モンテッソーリ教育では子どもをよく観察し、子どもの自主性を最大限にサポートします。
そのため、子どもひとりひとりによって関わり方が違い、付かず離れずの対応を使い分けるので、そう単純ではないのです。

できないことを克服させようと期待を押し付けると、子どもは自分を守るために他者のせいにするようになるので、否定から入らないようにします。
子どもを矯正しようとせず、子どもが自分でできるような環境を整えることがモンテッソーリ教育なのです。

社会のルールやマナーはしっかり学ぶので、モンテッソーリ教育とは違う、モンテッソーリのような教育を受けて後悔する例が多いと言えるでしょう。

おうちモンテは難しい

モンテッソーリを後悔する例の中に、おうちモンテで親子共々疲れてしまったというお話も。

保護者はどうしても子どもに失敗をしてほしくないので、子どもが間違える前に手出し口出しをしてしまう傾向にあります。
おうちでモンテッソーリ教育を行うには保護者側が親心をコントロールできるかどうかです。

ゆったりとした気持ちで子どもの言動を見守ったり、やってはいけないことは一貫した態度で教えたりと、忙しい日常生活の中で行うのは簡単ではありません。

モンテッソーリ教育では必要以上の声かけは控え、子どもが助けを求めてきた時にゆっくりと手本を見せ、短く簡潔に説明します。
そのため、もともと多弁気味の保護者や、子どもの発語を引き出す目的で口数を増やそうとしている保護者にとっては難しく感じるでしょう。

小学校でつまづく不安

モンテッソーリ教育で、自分の好きな遊びばかりしてきた子が、小学校で苦手な科目の授業をきちんと座って受けられるか?というような不安をお持ちの方は多いです。

モンテッソーリで小学校に上がると後悔するのでしょうか?

小1でつまづくというのは1990年代から社会問題となっており、幼児教育と小学校教育の違いについてたびたび議論が重ねられてきました。
2020年度から、小学校で主体的かつ双方向な学びになるように、授業の改善を行っています。

モンテッソーリを取り入れた園か、そうでない園かという違いよりも、それぞれの子どもの個性として違いが見えてくるケースが多いようです。

モンテッソーリは後悔しない!!と考えられる理由

モンテッソーリ教育というのは、マリア・モンテッソーリという教育者による「子どもの観察」からしっかりと打ち立てる教育法のこと。
モンテッソーリ教育の要である、自主性を育てるという部分が誤解を生み、まるで子どもをマイペースにさせ過ぎたりワガママ放題にしたりするように思えるようです。

モンテッソーリは後悔しないという考え方の理由を以下にご紹介します。

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モンテッソーリ教育は生きる力を育てるから

これからの社会では変化が激しく、仕事を指示通りに実行するだけの人材は求められないかもしれません。
モンテッソーリ教育では、柔軟な発想や問題解決能力、他人と教え合い譲り合うという人柄に育てます。
たとえば、ルールやマナーは別として、取り組む課題については子どもが自分で決めますし、自分が自由でいるためには他人の自由も尊重する必要がある、と学ぶのです。

モンテッソーリ教育は社会のルールも教えるから

自分のことはなるべく自分で行い、自由には責任が伴うことを学ぶので、わがままし放題になるとは考えにくいです。
また、縦割り保育により、年下の子は目標が持てたり教わったりでき、年上の子は寛容さが身についたり教えることで理解が深まったりできます。

小学校の教育が変わってきているから

ただ教科書をなぞり思考停止で暗記していくだけの授業ではなく、問いを立て、子ども達が資料を読んで考えるような授業が増えているようです。
気づかなかったことに気づいたり、考えもしなかったことに考えが及んだり、人生を豊かにするような学びを大切にしており、文科省のHPにも詳細が載っています。

小学校によりばらつきはありますが、このように主体的・対話的な授業となっているので、むしろモンテッソーリ教育を受けた方が有利ではないでしょうか。


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名犬アンサー
名犬アンサー

モンテッソーリで後悔しないようにするには、モンテッソーリ教育の本やサイト(私の場合、日本モンテッソーリ協会のメンバーの方が著者に含まれている情報を頼りにしました)を複数読み込むと良いでしょう。

モンテッソーリで後悔しているという声の多くが、モンテッソーリ教育を中途半端に取り入れていたり誤ったやり方だったりするのではと思います。

何事もバランスなので、集中力を鍛えるためだからと周りの人を押しのけて良いわけではないですよね。
苦手なことやできないことは、克服させようとするのではなく、教える側の大人が工夫をこらすことが大切なので、大人の心身に余裕が要ります。

何をどう工夫するのかは、子ども本人や環境によって違うので、具体的にどうしたらいいのかが分かりづらいのはモンテッソーリ教育の難点だなと思います。

私が思うモンテッソーリ教育の良さは、自分のことを自分でできるようになるのと、子どもの“好き”が深まり広がっていくところです。
私の子どもは二人とも小学生になっているので、もっと早くモンテッソーリ教育に出会っていれば良かった!!と思います。

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