子どもに団子はいつから?安全な作り方もご紹介!

子どもに団子はいつから?
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団子は2歳頃に与えても大丈夫?

さきママ
さきママ

2歳の娘がいます。子どもっていつから団子を食べても良いですか?
お友達のお姉ちゃんが食べていたみたらし団子に興味を持ち少し分けてもらったら、団子が大好きになりました。買い物のたびにみたらし団子を買わされるくらいです…。これなら粉を買って手作りした方がお得だと思いやってみようとしたのですが、SNSを見ると団子は3歳からと書いてありました!!
団子は窒息の危険があるなんて知らずに与えていたのでビックリ。3歳まで止めておこうね、と次の買い物から団子を買わずに帰ると娘が大変ぐずります。危ないから止めておこうと説明しても納得してくれません(そりゃそうですよね…)。
娘はまだ2歳ですが今まで何ともなかったので大丈夫じゃないかな…とも思うのですがどうでしょうか?

丸飲みしない、のどに詰まらない工夫をしましょう

名犬アンサー
名犬アンサー

子どもが団子で窒息する事故は実際にあるので注意してほしいです。小学生が給食で出された白玉団子により窒息し脳死になり、3年後亡くなっています。さきママさんが言うように子どもが団子が食べられるようになるのは3歳頃とされていますが、悪条件がそろってしまうとのどに詰まらせてしまうので、年齢はあくまで目安にしましょう。工夫次第で安心して食べられるので大丈夫ですよ。
また、手作りの団子は子どもと一緒にできますので、おうち時間のクッキングにもおすすめです!

子どもに団子はいつから?

1歳や2歳の子どもが保育所で出された白玉団子を食べて窒息したケースがあります。

目安は3歳ですが、のどに詰まらないような工夫を!

3歳頃は奥歯が生えそろうので多くの食材を食べられるようになります。しかし、噛む力はまだまだ大人よりも弱く固いものはうまく噛めずに丸飲みしてしまい、窒息する可能性があります。子どもに団子を食べさせる時は、丸飲みをしなくても済むような食感にしたり小さく切ったりしましょう。

窒息のしにくい食べ方ができるようになってから

例えば、走り回って食べたり、一度に何個も口に入れたりするとのどに詰まらせる確率が上がります。3歳を過ぎていても食事をする時の行動に不安がある場合は止めておきましょう。

大きくなっても歯の生え変わり期は避けましょう

6、7歳を過ぎていても、歯が生え変わる時期は噛む力が落ちています。もう小さい子どもではないからと油断してしまうことが危険です。

なぜ子どもは団子をのどに詰まらせるのか?

子どもはのどの中が狭いことと、咳で異物を押し出す力が弱いことで、団子に限らずいろいろな食品で窒息する危険があります。

つるん、とした食感だから

噛む前につるんっ!と、のどの奥へ行ってしまった場合、噛まないまま丸飲みすることになるので詰まりやすいです。

弾力があり嚙み切れないから

なかなか噛み切れないと、あきらめて丸飲みしてしまいがちです。口の中で小さくできず大きなかたまりの状態だと、のどで詰まってしまいます。

粘着性が高く、飲み込みにくいから

口の中の水分が吸われて飲み込みにくい状態でも詰まる可能性があります。飲み込みにくい場合は口から出しても良い、と教えるのも窒息防止に良いですね。

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子どもが安全に食べられる団子は?

子どもに団子を与える時の最善策は細かく切ること!もし丸飲みをしても、小さければ窒息の危険性は下がります。ただし、小さいからといって一気に何個も口に入れてはいけません。また、食べることに集中せず歩き回ったり、話をしながらや遊びながら食べたりするのは止めましょう。

市販の団子の場合

串に刺さっている団子であれば、嚙みちぎりながら食べましょう。大きめの団子は細かく切って与えると安心です。子どもは一口目がまだ飲み込めていないのに二口目を口に入れる場合があるので、食べる様子はよく見ておいた方が良いですね。

手作りの団子の場合

団子の粉を買い子どもと一緒に作ることができれば素敵なおうち時間になります。こねて丸めるという作業は脳に良い刺激を与え神経の発達を促すので、子どもの成長が期待できるでしょう。
調理中だけでなく、子どもが団子を食べる様子もしっかり見守ることができる余裕を持ちたいもの。そのためにはなるべく簡単な作り方を選び、保護者の負担を減らすのもポイントです。

団子粉を使う

団子で使う粉は主に団子粉、白玉粉、上新粉になります。団子粉はコシがあって丸めやすいので作る時にお手軽ですよ。
食感がつるんとしていないので、噛む前にのどの奥へ行ってしまう心配も少ないです。原料はうるち米ともち米で、中にはでんぷんの入った商品もあります。

◆白玉粉…団子粉に比べ粉が細かく、作る時に水の量が多いと丸めにくいですが冷やしても固まりません。なめらかでつるんとした食感が好まれています。原料はもち米。
◆上新粉…おせんべいを作るのに使われる粉。団子の材料に使う時はお湯を使い、丸めやすいですがすぐに固くなるという特徴があります。団子粉より歯ごたえがあり、原料はうるち米です。

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別の食材を混ぜる

団子の粉に別の材料を加えると栄養価も上がりますし、歯切れを良くすることでのどに詰まる心配も減るでしょう。おすすめの食材をご紹介します!

◆絹ごし豆腐—
たんぱく質、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などが一緒に摂れます。粉と混ぜる前、水切りの下ごしらえは不要でそのまま使えるため、時短になります。分量も粉と同じ重さなので、豆腐1パックの重さに合わせた粉を用意すれば良いだけ!

<材料>
団子粉150g
砂糖大さじ1
豆腐150g

<作り方>
① 豆腐は余分な水を捨てるだけで、水切り作業は不要です。
② ①に粉と砂糖を加え、耳たぶくらいの柔らかさになるように混ぜてこねましょう。粉っぽい場合はぬるま湯を少しずつ足し、逆に水っぽい場合は粉を足します。
③ こねて適当な大きさに分けて丸めたら少しつぶし、沸騰したお湯に入れましょう。再び沸騰して団子が浮き上がってきたら2~3分ゆでます。
④ できた団子を冷水にとって冷ましたら、水気を切りましょう。

◆かぼちゃ—
たんぱく質、カリウム、ビタミンA、食物繊維などが一緒に摂れます。粉とよく混ざるように柔らかくしなければなりませんが、電子レンジを使えば手間が少なく済みます。

<材料>
団子粉100g
ぬるま湯100cc
砂糖大さじ1
かぼちゃ80g

<作り方>
① かぼちゃは電子レンジなどで柔らかくしつぶします。
② ①に粉と砂糖を加え、ぬるま湯を加えながら混ぜていき耳たぶくらいの柔らかさになれば、ぬるま湯は70ccきっちり使わなくても良いです。ぬるま湯が足りない場合は足しましょう。
③ こねて適当な大きさに分けて丸めたら少しつぶし、沸騰したお湯に入れましょう。再び沸騰して団子が浮き上がってきたら2~3分ゆでます。
④ できた団子を冷水にとって冷ましたら、水気を切りましょう。

◆野菜パウダー—
混ぜるだけで良いので手軽に野菜の栄養が摂れます。ゆでて細かく切るといった下ごしらえの面倒な葉物野菜でも、パウダーを使えば鮮やかで栄養ある団子ができますね!

<材料>
団子粉50g
ぬるま湯70cc
お好みの野菜パウダー小さじ1

<作り方>
① ぬるま湯を加えながら粉とパウダーを混ぜていき耳たぶくらいの柔らかさになれば、ぬるま湯は70ccきっちり使わなくても良いです。逆にぬるま湯が足りない場合は足しましょう。
② こねて適当な大きさに分けて丸めたら少しつぶし、沸騰したお湯に入れましょう。再び沸騰して団子が浮き上がってきたら2~3分ゆでます。
③ できた団子を冷水にとって冷ましたら、水気を切りましょう。

食べる直前に切り分ける

小さく丸めると数が多くなり大変なので、大きめに丸めてゆでた後、子ども用に包丁で小さく切り分けると良いでしょう。

もし団子が子どもののどに詰まったら?
まずは咳をさせてみましょう。それでも出てこない場合は119通報をし、図のような感じで子どもの背中をたたき吐き出させてください。
◆乳児
①親はひざを曲げ、子どものあごを片手で押さえる
②親の腕に子どものお腹を載せるようにして支える
③親のもう片方の手で背中(肩甲骨の間のあたり)をたたく
◆幼児
A
①親の太ももに乗せて子どもの頭を低くする
②子どもの背中をたたく
以下は内臓を傷めるかもしれないので乳児にはできません。
B
①親は子どもの後ろから子どものお腹に手を回す
②親の片方の手で子どものヘソの位置を確認
③親のもう片方の手をグーにして、子どものみぞおちより下に当てる
④ヘソを確認した方の手で握り、ぎゅっと上の方に向けて突き上げる

子どもと団子作りで中秋の名月を!

9月になると月見団子に限らず、月見と称したスイーツやハンバーガーが発売されますね。中秋の名月である十五夜にお月様にお供えをする習わしは、農業の行事と結びついており収穫の感謝を伝えるためです。
2021年の中秋の名月は9月21日の火曜日!平安時代から続くと言われている季節の行事を、子どもと一緒に楽しみましょう!

月見団子とは?

月見団子と言われると満月のような形をイメージしがちですが、真ん丸な団子は死者に供える枕団子になってしまいますので避けた方が無難です。こねて丸める時に真ん中に少しくぼみをつけると真ん丸にならず、お供えの時も並べやすいでしょう。
お供え用は十五夜にちなんで、15個の団子を用意。お供え用の器に紙をしき9個並べ(3×3)、その上に4個並べ(2×2)、最後に2個並べてピラミッド型にして整えます。

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名犬アンサー
名犬アンサー

危ないから止めておこう、ということで餅系の食材を扱わない保育園もあるそうですね。例年は行っていた年始のお餅つきイベントをやらなくなった園も。
窒息で命の危険に合う確率は下がるので、良いことのように感じます。

しかし、私の娘が通っていた園の園長は、”危ないからと言い子どもの体験を奪うのは残念”だと言っていました。のどに詰まらせないような工夫をすれば、子どもの経験を増やせて食の幅も広がりますよね。

他に家庭で注意することは、比較的若いおじいちゃんおばあちゃんが団子をそのまま食べさせようとしたり、お兄ちゃんお姉ちゃんが分け与えたりという可能性もあります。
周りの人達にも注意喚起をしておくと安心ですね。