寝ない子は寝るのが下手⁉寝かせる工夫も解説

寝ない子は寝るのが下手
寝ない子はなぜ寝ないのでしょうか?寝かしつけの工夫をご紹介
スポンサーリンク

うちの2歳は23時まで寝ない!!なぜですか?

りゅうママ
りゅうママ

2歳の息子が寝ない子で疲れています。
寝かせる前はテレビなどを消して部屋を暗くするとか絵本を読むとか、通っている保育園の先生からアドバイスをもらい、早く寝かせる工夫はしています。

けど、息子は23時を過ぎてからようやく寝つくんです。


評判の良い“寝かしつけアプリ”を使っても寝ません!!
もう寝るどころか、アプリを起動する時にスマホを触りたがるので逆に元気になってしまいます。
手の届かないところに置いて曲を流してもダメです。


寝る前のスキンシップなど、他のいろいろな方法も試しました。
寝ないから仕方がない、放置しようかとか、投げやりになってしまってイライラが止まりません。

夫の帰宅が21時前後なので、そもそも21時に寝かせようとするのが無理なのかもしれないんですけど、、、子どもの睡眠時間が短いと成長に悪影響ですよね?

2歳の睡眠時間って結構長いのに、息子はお昼寝合わせれば9時間を切っていると思います。

寝ない子ってなぜ寝ないんですか。
夜になると今日も早く寝ないのかなーと思い毎晩イライラしてしまいます。

寝ない子は寝るのが下手

名犬アンサー
名犬アンサー

寝ない子を育てている保護者の皆さん、毎晩おつかれさまです。
子どもが寝ないと成長が心配ですし、洗い物も片付かず、自分の睡眠時間はもちろんリラックスタイムも削れていくので、イライラするのは当然!!

りゅうママさんは子どもを寝かせるためにたくさんの方法を試しました。
子どもの睡眠時間が足りているかどうかが心配とのことですが、りゅうママさんの場合は今の生活リズムで充分。

寝ない子というのはとにかく元気で寝つくのが下手なのです。

毎日分単位で日常生活をおくっている大人からすると、1日の終わりはクタクタですから寝つくのは簡単なことなので、寝るのが下手だなんて理解するのは難しいでしょう。

大人もそうですが、子どもも得意なこと苦手なことがありますよね。
子どもが理想通りの時間に寝ないことに対して、大人の方が精神的に荒れてしまう方が問題です。

ただし、子どもの睡眠が病的に心配な場合は、睡眠障害などが隠れているケースもあるので、受診をしてみるのも良いかもしれません。

寝ない子を早く寝かせたい

子どもを早く寝かせる努力は必要でありながら、睡眠時間は子どもによって違います。
寝ない子はショートスリーパーなのかもしれません。
できることを実行しながら、それでも睡眠時間が短いのなら諦めを持っておいた方が良いです。

まず、寝ない子に期待はせず淡々と実行しよう

大切なのは、子どもが早く寝ることに期待をしないこと。
“〇〇をすれば今夜こそ早く寝るかも”という気持ちで工夫をしたら、叶わなかった時にイライラが増すからです。

寝ない子を早く寝かせる工夫5選

「なぜ寝ないのか!?」
「早く寝なければいけないのに!!」
などという言葉で子どもに強く言い立てるより、今できることをやる、できないことはやらない、と割り切る方が大人の精神衛生にとっても良いでしょう。

また、寝かしつけのタイミングで同居家族が帰ってきて、お土産を見せたり活動的な遊びを始めたりして、子どもが興奮して夜更かしになるというパターンも多いです。

子どもを早く寝かしつけることがどれほど大切なことなのか、同居家族に理解してもらうには、客観的な情報が有効かもしれません。
→厚労省eヘルスネットより「睡眠不足や睡眠障害、子どもへの大きな影響」 寝かしつけのコツを以下に載せてはいますが、できないことは「我が家には合わない」とご判断ください。 管理人も一部できなかったです。

スポンサーリンク
【かむピタ】累計販売数130,000個を突破した爪噛み防止マニキュア【送料無料】

1,朝起きてからの過ごし方

できるだけ太陽の光を浴び、昼間はアクティブに活動することがおすすめ。
人の体は、朝の光を浴びてから約14時間後にだんだん眠たくなるよう体内時計がセットされているからです。

また、子どもにとって満足できる過ごし方ができたかどうかで、夜眠くなる時間が変わります。

2,お昼寝の調整

昼と夜の睡眠時間は連動しています。
お昼寝の時間が短かったり、途中で起こして早めに切り上げたりすると、夜は眠たくなりスッと寝つけるかもしれません。

しかし、保育園や幼稚園に通っていて自分の子どもだけお昼寝を短時間にしてもらう、などといった対応はできないと断られた方が多いです。

お昼寝の調整ができない場合、朝に早起きさせるのもひとつの手段。
大人にとっては、子どもが寝ている時だけが自由な時間でもあるので、無理やり起こすには勇気のいることですが、一度試してみると良いでしょう。

3,寝る前の遊び

寝る前の遊びは、子どもの好奇心を刺激しない、興奮しないようなものが望ましいです。
絵本を読み聞かせする場合も、ワクワクドキドキ大冒険ー!!といった内容の物語は避けた方が良いでしょう。

スポンサーリンク

健康な大人にとったら、疲れて眠いと感じることは当たり前ですが、寝るのが苦手な子どもだと、抱っこや添い寝をするなどして落ち着かせる必要があります。

4,子どもの“眠い”を優先に

2~3歳の頃は、子どもの”眠い”を優先に。
夕食の途中に子どもが眠そうになったら、切り上げて寝室に向かうのも良いでしょう。

子どもは眠たい時に寝ないままでいると、脳が活動的に切り替わってしまうので、寝ようという気がなくなります。
大人は、子どもを寝かしつける前に洗い物を済ませておきたいなどとこだわりがちですが、子どもの眠気を優先にしましょう。

5,寝かしつけは暗い環境で

寝る直前に部屋を暗くして、21時になったのだからと急に寝かせようとしても、子どもは準備ができていません。
寝る1時間前には部屋を暗くして、だんだんと眠たくなっていくような環境にしましょう。

照明は蛍光灯よりも、電気スタンドなどの間接照明がおすすめ。

スポンサーリンク

寝ない子への心配がつきない場合は病院へ

寝られない子どもの中には、睡眠障害を患っているケースもあります。
厚労省のサイトにも情報があり、睡眠時無呼吸症候群を始めとした、睡眠時遊行症や睡眠時驚愕症などです。

夜寝ることに対して子ども自身がストレスを感じてはいませんか。
子どもが早く寝なくても、焦らず怒らないように注意してください。

怒ってしまうくらいなら、大人も同じ時間に寝て、残した家事を早朝に行うのもひとつの手段です。
子どもといっしょに大人も早寝早起きをすることで、健康的な生活になります。

寝ない子だった名犬アンサーの息子はどう成長したか

4歳だった時の我が家の息子は、保育園でのお昼寝中は寝られず、ずっと目を開けている子でした。
帰宅して夜寝かしつけようとしても、お昼寝をしていないのにも関わらず、23時コース。

まさに寝ない子ですね。
寝ない子でしたが、日中の様子を見ると、睡眠不足によって実害があるようではなく、元気に外遊びをしていたので、病的な理由は見つかりませんでした。

そんな息子は2022年現在、小学5年生になっています。
以下に実体験をご紹介するのでご参考ください。

早く寝かせる努力は続けました

2歳頃では早く寝なさいと怒っても寝ないので、期待はしないように、途中から淡々と行いました。
私が行った対策は以下の通りです。

家事はやり残していっしょに寝る

特に洗い物はその日のうちに片づけたいです。
しかし、当時は夫が帰宅する前に寝かしつけてしまいたかったので、洗い物だけでなく他の家事も翌朝にしました。

20時から21時の間は秒で過ぎ去るのです!!

いっしょに早起き

隣で私が起きると息子も起きるのでいっしょに早起き。
前の日にやり残した家事を片づけたり、夕食の仕込みだったりを早朝に行いました。

太陽の光を浴び、外遊びを精一杯やり、お昼寝はしなかったり短く切り上げたり。
早く起きた分、その日の夜は23時までには寝つきます。

寝る前はテレビ

子どもを早く寝かせるために、寝る前はテレビを消しましょうというのが正しい寝かしつけ。

しかし、息子はテレビがついている方がウトウトするのです。
活動的な外遊びが好きで、室内で行う静かな遊びが苦手な息子にとって、テレビがついている方が落ち着くということでした。

9歳頃から、早く寝ることそのものがストレスになりました

大きくなると体力もアップしますから、なんとなく満たされなかった日、雨の日などエネルギーを持て余した日は寝ることができません。

寝られないのに早く寝かされることそのものがストレスになってきたので、寝かしつけを大幅に変更しました。

早く寝かせる努力は最小限

電気は消し、週の半分は親の方が先に寝るように。
睡眠が大切ということを理解できるようにはなっているので、睡眠不足だとどんなデメリットがあるのかは説明しました。

生活の充実

日々に張り合いがない様子だったので、充実するように少年野球に入団したのです。
太陽の下でボールを追いかけるので、少年野球の活動があった日の夜はスムーズな入眠となりました。

睡眠時間が平均よりも少ないまま成長し11歳になりました

息子は同じ年齢の子どもがとるべき睡眠時間を、毎日は満たしていませんでした。

子どもの睡眠時間が少ないというのは問題視されています。
私も子どもの成長を考えると、早く寝られないままではいろいろな悪影響があると思い焦ってイライラしたものです。

しかし、早く寝かしつけたいあまり不機嫌で過ごす方が何かと悪影響になる、と気づいてからはある程度許容するようになりました。

息子の成長がどうなったか、以下に記しておきます。

睡眠不足で、成長が遅れたか?

現在、身長は平均的です。
クリエイティブ性はあまりないですが、エネルギッシュで、記憶力は良いです。

睡眠不足で、肥満になったか?

息子はやや肥満で、夫によく似た外見をしています。
そんな夫は幼少期、20時には寝かされていたとのことなので、夫の肥満自体は睡眠不足によるものとは考えにくいです。

睡眠不足で、情緒不安になったか?

キレやすかったり、ひどく落ち着きがなかったり、衝動的な行動をとってしまうようなことは少ないです。

睡眠不足で、学力がつかなくなったか?

注意力や集中力も含め、学力は平均的なので、気にはなるレベルではありません。


スポンサーリンク

名犬アンサー
名犬アンサー

名犬アンサーには第二子の娘もいます。

娘の場合、お兄ちゃんと違って保育園でよくお昼寝をしました。
よくお昼寝をした分、毎晩23時は過ぎていましたが、お兄ちゃんという前例があるのでイライラは少なかったです。


寝ない子どもを早く寝かせた方が子どもの成長に良いですし、親は親で自分だけの時間を過ごせるのはよく分かります。

しかし、1日の終わり、子どもも集団生活を終えて親も仕事などを終えたのですから、家の中の雰囲気をピリピリさせない方が良いです。

我が家は寝かしつけの時間帯に夫が帰ってくるので、寝かしつけがリセットになることはよくありました。

夫もしんどい仕事を終えてやっと帰宅したら、可愛い子どもの顔を見てはしゃぎたいのです。
当時の私はそれが分からずキレていました。

夫の心情より子どもの健やかな成長を優先にしたものです。

その結果、夫のストレスが爆発し、子どもの成長に別の意味で悪影響となったのはまた別のお話。。。

コメント

タイトルとURLをコピーしました